法務日記帖

〜仕事・日常・時々JAZZ、最近結構JAZZ〜
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『光明』は自身の手で・・・

大きな台風が西日本を通過し、まだまだ蒸し暑い日々が続いています。

 

うちの事務所で受任している事件のお話です。

 

借金問題の解決を目指してやって来たTさん。

 

ちょっと気分屋さんなところもあり、調子の波がはっきりした方です。

 

これからの返済計画について弱気なコメントばかり・・・。

 

普段は温厚な私ですが、現実の話をせにゃならん!と強くプレッシャーを与えながら彼に発破をかけていました。

 

しかし、貝殻のようにふさぎ込んでしまい、こちらの気持ちもシャットアウトされた気分でした・・・。

 

 

そして、今回も面談。

 

 

席につくなり、彼は開口一番『ちょっと自分で動いてみようと思います』と話始めました。

 

そうだ、『光明』は待っててもやって来ない!

 

自らの手で引き寄せるのだ!と私は妙に感動しました。

 

 

マイナス思考からは何も生まれません。

 

周囲(社会)の中で生きて行くには、その思考自体を変えること、すなわち『自分が変わること』が必要なんですね。

 

依頼者の目線が変わって、一人で歩こうとする姿を目にすることが出来るのは一番の感動を覚えます。

 

 

『あんたがその気なら、こっちは死ぬ気で応援するバイ!』

 

 

私にもその光明が当たってきたかのような気持ちです。

 

 

こうやって依頼者からもいい影響をいただける仕事についてよかったな〜と思いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| カネモト シゲトモ | - | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
『憲法』の話になるのか!?
もうすぐ6月になります。

6月は私の誕生月です。

「不惑で突入!」と自信を持って宣言したいところですが、まだまだ未熟だと感じることばかり・・・。


今年の7月に北九州の県立高校にて「法教育授業」を担当することになりました。

司法書士会北九州支部でこの高校での授業はかれこれ4回目になるでしょうか。

今回は私が授業をさせてもらいますので、高校生に理解してもらうために授業構成を考え始めています。

「法律知識の伝達」ではなく、「法体系を理解し、考え方を身に付ける」ことが重要だと考えますので単純に裁判員制度の説明などはしません。

「公法」と「私法」の関係。

学術的な分類の話になりますが、この「公法」と「私法」の関係のイメージを持ってもらえる授業を考えています。

大人でも「私の思想・良心の自由が侵害されるおそれがあるのでは??」など、『権利』の側面だけを主張される方がいます。

『思想・良心の自由』とは一体「誰」との関係なのでしょう・・・。

また、この視点が一番抜け落ちているのですが、仮に「〜の自由」という権利があったとしても「憲法上絶対不可侵!と言えるようなものでないかぎり、一定の制約をうけることはやむを得ない」という点です。

自分の「権利」が侵害される可能性は誰しも嫌です。特に法律を知れば知るほどその不安は大きくなります。

高校生には問題となっている権利が「国」との関係なのか、「私人間」の関係なのか、という点をまず持って理解してもらいたいと思います。

一番混同しがちなのは、「私人間」の関係の中に直ちに『憲法の話』を持ち込むことです。

憲法の話なのか、私人間の権利関係の話なのか、話の入口を間違えると考え方が変な方向に向かいます。

入口部分の設定をキチンをお伝えできたらいいなと思います。














 
| カネモト シゲトモ | - | 17:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
法教育の題材
司法書士会が行う小学生を対象とする法教育の活動が全国的なものになってきました。

福岡県司法書士会が製作した「解釈のちから」という教材を活用していただいたり、または実施する司法書士会によってはオリジナル教材を作成してイベントを行ったりと活発です。

ただし、テーマとして何を題材とするのか?ということは悩ましい問題です。

私が考える法教育は、まずは『論理的思考』を育むことなのではないかと思っています。

特に「法」は「言葉」の世界です。

しかし「言葉」は不完全なものです。

その不完全なものを利用して生活している私たちは「不完全」であるがゆえに言葉をきちんと取り扱わなければなりません。

最近ではもっぱら印象が良くない言葉になっていますが、「理屈」です。

この「理屈」を自分自身でしっかりとたて、外に発信できる能力を育むことが大切なのではないかと思っています。

個人的には、例えば民事訴訟の「主張レベル」、「証拠レベル」の違いを考えることなどは良い題材となるのではないかと考えます。

現在は日本司法書士会連合会があらたな教材作成を行っているところです。

どのような内容になるのか、とても楽しみです!







 
| カネモト シゲトモ | - | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
俄かに注目!?『統治行為論』
『統治行為』とは、憲法の中で「司法権の限界」という位置づけで学びます。

「司法権の限界」とは簡単に言うと「裁判所の判断を受けないもの」です。

日本国憲法は三権分立で、法治主義を徹底させる原則をもつのに、立法・内閣を牽制する意味合いを持つ「司法権」が及ばない分野を認めるのか〜?と思いますが、憲法の条文上でも例外があります(憲法55条、64条など)。

条文上の例外の他には「裁量の問題」、「性質上裁判所の審査に適しない」などの例外もあるのです。

「性質上裁判所の審査に適しない」ものは『統治行為』として、内閣・国会の政治判断に委ねるのです。

「直接国家統治の基本に関する高度に政治性がある国家行為」の場合、法律問題として裁判所の判断が出来るが、「事の性質」により司法審査の対象から外すという。

つまり、最終的には「選挙で国民が判断してください」ということですね。

裁判所の判断が国民の納得感を得られない場合、選挙によって裁判所に影響を与えることは極めて難しい。。。

だからはじめから裁判所では判断しません!という論法ですが、この『統治行為』という考えを密かに注目していこうと思います。

 
| カネモト シゲトモ | - | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
監督責任についての最高裁の判断
認知症の高齢者を監督する義務について、昨日最高裁判所の判断が下されました。

その内容はみなさんご存知のとおりですが、ニュースを見ながら私たち日本社会の直面している現実を憂慮しました。

当たり前のことですが、監督義務が「ある」、「ない」で一喜一憂するお話ではありません。

「介護」という言葉で被介護者、介護者、介護現場などを一括りにまとめる癖が頭の中に生まれると、現実の事件や事故が発生した時の実感が欠如した状態になるのではないか。

「子育て」という言葉も同じようなことが言えると思います。

抽象的な概念で一括りする癖(これは脳の習性と言われますが)は、いつしか現実社会の問題にまで対処が行き届かない状態を生みます。

現実社会へ対処するのは「政治」の役割です。

政治家を選ぶのは我々「国民」ですから、日本社会で起きる様々な事象に関心を持ち「現実に効く」政治家を選んで行きましょう。

ちなみに、「被介護者への監督義務」は一定の人間関係から当然に発生する義務とは異なるものだという最高裁の判断は至極妥当なものだと思いました。



 
| カネモト シゲトモ | - | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
福岡県立小倉南高校で授業を行いました。
福岡県立小倉南高校は創立110周年の伝統ある高校です。

本日はこの小倉南高校で「青少年のための法律講座」を行いました。

学校側の取り計らいで50分授業を2コマいただきましたので、前半を「司法書士の歴史と仕事内容」とし後半をいつもの「消費者教育授業」と構成しました。

卒業後には既に専門学校等への進学も決まっているクラスでしたので、社会に出てから何を考えながら生活をしていくべきか?というメッセージを合わせてお伝えしました。

そもそも「司法書士」とはなんぞや・・・?でしょうから、その成り立ちの歴史をお話してイメージを持ってもらえるよう江戸幕府から明治維新についても語りました(笑)。


大切なのは「自分の身は自分で守る」ことに加え、「自身のアンテナに引っかかった困り事については専門家へ相談する」という『相談力』を鍛えてもらいたいと思います。

『相談力』とは相手に何を聞いてもらいたいかを自身の言葉で的確に表現するちからです。

そのためには話の「起承転結」をまとめ、「自身の疑問点を整理して行くこと」が必要です。


久しぶりに高校で授業をさせていただきましたが、とても楽しかったです。

今年は、小学校〜大学まで全部の学校で授業することを目標に頑張ります。












 
| カネモト シゲトモ | - | 14:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
大学での講義
年初めの1月4日、北九州市立大学「現代法曹論」の授業で「司法書士について」の講義を行いました。

授業を担当されている弁護士の先生から1コマだけいただき、「司法書士とは何たるモノか??」ということをいろんな事例を交えて紹介するものです。

法学部の1年生がメインで受講されているようで、どんな話が興味あるだろうか・・・?と考えます。

この授業を始めて4年ぐらい経ちますが、司法書士の成り立ち部分からお話しするのが一番スムーズに理解されることがわかって来ました。

毎回、感想を書いていただいたプリントをいただくのですが、あんな拙い授業に対して暖かい感想を書いてくれるのを見ると涙が出ます・・・。(落ち込んだ時は何回も見直して元気をもらいます!)


今度は、1月18日(月)に小倉南高校にて授業を行いますが、学校側がたっぷりと時間を割いてくれているみたいで何を話そうか考え中です。

例えば「高校生の自分」が聞きたいこと・・・。


「恋話」・・・?


絶対、説得力ない・・・。







 
| カネモト シゲトモ | - | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
中央新人研修@神戸
12月18日(金)、神戸で行われている司法書士中央新人研修に行って来ました。

日本司法書士会連合会の「法教育推進委員会」によるハンドブックPRを行いました。

私も7年くらい前にこの中央新人研修を受けるために神戸に来たのですが、時が経つのは早いな〜と神戸港を一望できるモノレールに乗りながら思い出に浸りました…。

さて、人前で話したりすることに比較的苦痛を感じない性質の私ですが、大勢の新人のみなさんの前に立つと急に緊張が体を駆け抜けました…。(3回ぐらい噛んだし…)

会場全体に渦巻く独特の雰囲気がそうさせたのかもしれません…。

たった5分程度でしたが、新人のみなさんに向かって法教育のお話をする機会があったことは良かったです。

今年もあと10日程で終わりますが、最後までしっかりと仕事に集中したいと思います。

 
| カネモト シゲトモ | - | 11:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
気がつけば・・・
気がつけば、12月・・・。

このブログも完全に停滞しています・・・。

最近は専ら「フェイスブック」や「LINE」での情報のやりとり・・・。

時代はジワジワ変わります。

今年はようやく書籍も出版できました。

40歳までの目標をひとつ達成しました!

来年も自分の色を出して行こうと思います。

小学校での授業も積極的に行いたいですね!
| カネモト シゲトモ | - | 11:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
セミナーのお知らせ(7月)
セミナーのお知らせです。

平成26年7月19日(土)午前11:00〜午後12:30
日蓮宗浄泉寺副住職 × 司法書士 共同セミナー
タイトル:『仏門、法律からみた「死」とは?』
場所:浄泉寺(北九州市小倉南区大字井手浦1247)
〜共通テーマ〜
 峪燹廚砲弔い
◆嵌え」について
「生きる」について
講師:日蓮宗浄泉寺副住職 渡邊晃司、北九州法務司法書士事務所 司法書士金源成大
参加料:1人500円
お申し込み希望の方は下記まで
info@kanemoto-s.com


 
| カネモト シゲトモ | - | 14:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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