2016.10.05 Wednesday
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法務日記帖〜仕事・日常・時々JAZZ、最近結構JAZZ〜
2010.03.27 Saturday
介護サービス
こんにちは。 寒暖の差が激しい3月末ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 確定申告時期も過ぎましたが、謝恩会、送別会、花見など季節のイベントが多い時期でもありますね。 先週、私も福岡の舞鶴公園に桜を見に行きました。 まだ3分咲きぐらいの桜でしたが、少しだけ春を実感できました。 ☆ 最近、宮崎でデイサービスの施設を運営されているオーナーさんとお話をしました。 デイサービスの開設には法人になることが条件ですので、司法書士、税理士、社会保険労務士とチーム体制を作り、施設開設から運営までワンストップサービスを提供するお仕事をさせていただいています。 その中で、宮崎でデイサービス施設を開設されたオーナーさんから介護現場でのお話を聞きました。 認知症が進行している利用者さんへの対応の難しさです。 他の施設では職員が家族にしょっちゅう連絡して「電話でご家族の方からお話していただけませんか?」というお願いが多いとおっしゃっておられました。 そのオーナーさんの施設ではきめの細かいサービスで、施設からご家族の助けを借りるような連絡はなく、利用期間終了後に紹介をいただいたケアマネさんからも感謝されたようです。 同じ介護業界の中でも「施設の方針」や、「サービスの質の差」はあると思います。 ただ、介護サービスを直で行っている職員さんも「生身の人間」ですので、自分が本当はこのようにしてあげたいと思う気持ちと施設の方針が異なれば、介護サービス全体の質の低下が懸念されます。 今後、民間の介護施設はどんどん増加していきますので、サービスの質がより問われてくるのではないかと思います。 利用者さんは高齢の方が多いですので、財産の相続問題、成年後見制度の活用など、オーナーをはじめ職員の方、ケアマネさんと意見交換させていただきながら、私も何かの形で有効なサービスを提供できたらいいなと思っています。 2010.03.24 Wednesday
セミナーしました!
こんにちは。
昨日、北九州市のAIMビル6階(北九州テレワークセンター)において、ビジネスセミナーを行ってきました! 「企業法務戦略〜オーナー企業の新会社法活用法及び未収金・売掛金回収のABC〜」 というタイトルで、藤井司法書士と2人でお話させていただきました。 私が担当した第1部では、「会社組織の再認識」「戦略的定款活用」「減資」「私募債」について、中小企業のオーナーさんに会社法の趣旨などを交えて説明を行いました。 会社理念を盛り込んだ「定款」を外部に積極的にアピールしていきましょう!という投げかけに何名かの参加者がうなずき、賛同していただけました。 また、種類株式を利用して従業員さんと共に幸せになっていく会社作りなど、自分の仕事の経験を交えながらお話させていただきました。 セミナー後、参加者の方から「やはり経営者は定款の内容を理解しておくべきですか?」との質問がありました。 ご自身で作られた会社であれば当然だと思います。 特に種類株式を利用する点については具体例を出して説明させていただいたので、「大きな会社だけが使うもの」というイメージを払拭できたのではないかと思います。 何か商品を売り込んだりすることはなく、専門家として「会社がどうあるべきか」というメッセージを投げかけることができたと思います。 「人生いろいろ、会社もいろいろ!」 と、かつて総理大臣が言っていたように、会社の個性を出す経営を目指していく会社とそうでない会社の分岐点が今なのではないか?と思います。 会社法が施行されてもうすぐ4年になります。 利用できる制度がたくさんある会社法を有効活用していただくため、またどこかでお話する機会があればいいなと思っています! 2010.03.16 Tuesday
「地域支援組織サンガの会」@北九州
先日の日曜日、ウェルシティ小倉で「地域支援組織サンガの会」という団体が主催するイベントに参加してきました。
イベントは下記の3部構成でした。 1部:手話ダンス 2部:落語 3部:林律子さんの講演 以前、このブログでも紹介しました、林律子さんのケニアの話を聞きに参加しようと思ったのです。 ケニアでの事故の事や、ケニアの家族の事などのお話をされていました。 写真をスクリーンで見てみると、ケニアの草原や野生の動物、雄大な自然がリアルに感じます。 自然だけではなく、ケニアの首都の写真なども見ることが出来、想像の中のケニアとは違う一面を見ることも出来ました。 私は、林さんを「ケニア親善大使」として応援します! こんなにケニアの事を熱っぽく語る林さんほど親善大使に適した方はいないでしょう! ケニアの事に加え、ハンディキャップを背負った人が利用する施設についても参加者に問いかけられ、健常者が普段意識しないような視点を投げかけています。 林さんからケニアのことを聞くと、純粋に、「ケニアいいな〜!」と思ってしまいます。 1部の手話ダンスも実際に見てみると「手話は世界言語なのだな〜・・・」と思いましたし、2部の落語も日本の文化について面白おかしく聞くことができました! このようなイベントを北九州以外にももっともっと発信していけたら面白いのではないか、と思います! 2010.03.12 Friday
青少年法律講座
こんにちは。
私が所属する司法書士会では、高校生を対象とした「青少年法律講座」を行います。 今回は私が担当して、近くの同職の方と2人で、北九州市にある高校で行ってきました! これから社会人となる生徒さんに、「社会に出る前に頭に入れておいてもらいたいこと」を分かりやすくパワーポイントを使いながら授業していきます。 契約とは?、連帯保証人とは?、悪質商法とは?、クレジット機能とは?、など知らなければいつの間にかに大きな責任を負ってしまうような事例を伝えます。 なるべく退屈にならないように生徒たちに問いかけたり、実際のお金の出入りを見ながら人がどのようにして気づかないままに借金地獄に陥ってしまうのか?など丁寧に話すようにしました。 社会に出ると楽しいことばかりではない!という説教じみたことではなく、しっかり楽しみながら自分をキチンと管理していってくださいね!というメッセージを伝えられたらいいなと思っています。 実施させていただいた高校の先生からも「来年も是非よろしくお願いします!」と言われて嬉しかったです。 今は不況、不況で世の中暗い気分ですが、そんな世の中に出て行く方へ、この授業をどこかで思い出してもらえるように、今後も「青少年法律講座」を続けていきたいと思います。 2010.03.09 Tuesday
オンライン登記申請
暖かくなってきたと思った矢先に、今日は雪が降っています・・・。
今日のような天気ですと、「地球は温暖化してるのでは??」と思ってしまいましたが・・・。 ☆ 司法書士は不動産の名義か変わったり、会社を設立したり、役員が入れ替わったり等があった際に、登記の変更を法務局に依頼者に代わって申請する(これを代理申請といいますが)仕事を行います。 法務局の回りに司法書士事務所がたくさん並んでるのを目にしたことがある方も多いでしょう。 最近では(最近といっても数年前からですが)、インターネットを利用した「オンライン登記申請」が可能になり、事務所から法務局へパソコンを利用しての登記申請が可能です。 しかも、不動産では「売買」など、一定の条件のもと登録免許税(法務局へ支払う税金)が安くなるなどメリットもあります。 会社関係ですと、会社設立の場合が最大5,000円の減税があります。 「エコカー減税」よりも前にそんなお得な減税があったのです! ☆ 先週はいくつかオンライン申請を行いました。 登記の処理状況が事務所のパソコンで管理できるので、パソコンの操作さえキチンとできればなかなか良い制度だと思います。 確定申告もオンラインで行うと優遇措置があるようですが、登記の申請もそのような措置があることを知っておくとよいのではないかと思います。 2010.03.05 Friday
セミナーやります!
こんにちは!
私が入居しています、北九州市小倉北区浅野のアジア太平洋インポートマート(AIMビル)の6階にあります「北九州テレワークセンター」でセミナーを行うことが決まりました。 このテレワークセンターには専門家オフィスがあり、社労士事務所、司法書士事務所、特許事務所などが入居しています。 一般企業も入居されており、その一般企業向けのビジネスセミナーを開催する予定です。 ☆ 日時:平成22年3月23日 場所:北九州テレワークセンターA会議室 時間:17:00〜19:00 受講料:無料 募集人数:20名 講師:北九州法務司法書士事務所 司法書士 金源成大(かねもと しげとも) みやこ司法書士事務所 司法書士 藤井昭裕 問い合わせ先:北九州テレワークセンター事務室 担当:遠矢・森田 TEL:093−513−5300 ☆ 【タイトル】 「企業法務戦略〜オーナー企業の新会社法j活用法及び未収・売掛金回収のABC〜」 【内容】 第1部「オーナー企業の新会社法活用法〜定款武装・資金調達〜」 *株主と役員の関係(会社組織の再認識) *戦略的定款活用〜ディスクロージャーツールとしての定款〜 *減資手続き *少人数私募債等 第2部「〜黒字倒産・連鎖倒産を防ぐ!〜未収入・売掛金回収のABC」 *ほおっておくと、取り返しのつかない不良債権 *「消滅時効」注意! *裁判に勝っても回収できなければ・・・・ただの紙切れです。 *「とりっぱぐれに強い」契約書 これから法人なりしようとお考えの方なども対象としていますので、ご興味ありましたらご参加ください。 2010.03.01 Monday
MANBO With TJDER
こんにちは。
今回は、久しぶりにJAZZネタです。 最近、よくヴィブラフォンの曲を聴きます。(鉄琴ですかね) もっと、具体的に言えば、CAL TJDER(カル・ジェイダー)という人の演奏を聴いています。 JAZZの中でのヴィブラフォン奏者といえば、バグスの愛称でお馴染みの「ミルト・ジャクソン」ですが、ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンは管楽器並みの存在感でグイグイ押される気がします。 村上春樹さんがミルト・ジャクソンの演奏を非常に的確に表現している文章があり、つい頷いてしまったことがあります! さて、カル・ジェイダーですが、今お気に入りなのがこの「MANBO With TJDER」です。 「JDER」ではなく「TJDER」と頭に発音しない「T」がついていますね、何人なんだろ?? このアルバムは、ラテンテイストに載せてJAZZスタンダードナンバーを演奏しています。 ラテンのリズムは実は複雑で、MANBO、CHACHA、BOLEROなど、みな同じように聴こえますが微妙に違うのです。 ただ、ラテンリズムはともすれば単調になりがちなので、アルバムまるまるラテンで勝負するのはかなり腕に自信がないと出来ないでしょう・・・。 ライナーノーツを書いているH.クレア・コルベという人は、最後にこのように書き記しています。 No frenzy.No panic. It's mambo without migraine. (皆さん、慌てずに、騒がずに。これは頭痛のしないマンボですぞ。) ジャケットもオシャレで、リラックスできるアルバムです。 確かに、頭痛はしませんよ。 |
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