2016.10.05 Wednesday
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法務日記帖〜仕事・日常・時々JAZZ、最近結構JAZZ〜
2012.02.21 Tuesday
「日常性」の強さ
こんにちは。
先週末、徳島県・高知県に行って来ました。 徳島の美波町(旧日和佐)から海岸線を通って、室戸岬を経由し高知に入りました。 室戸岬には中岡慎太郎の銅像が建っており、中岡ファンとしては感慨深いものがありました! 高知では、元日田公証役場公証人であった徳弘先生にお会いして、いろいろと名所を回りました。 土佐料理を食べさせていただき、カツオのタタキや「どろめ」という小魚などを食べさせていただきました! そして、お酒をたくさん飲んでいろいろ先生と語らいました。 徳弘元公証人は、知る人ぞ知る「名物公証人」であり全国的にも有名な方です。 日田公証役場を退任され、地元の高知へ戻って現在でも様々な講演や行政の諮問機関などの委員をされ、またご自身も様々な勉強をなさっており、その「鉄人ぶり」はなお健在でした! 元法務局長でもある先生から、組織が「マニュアル処理」に仕事の重きを置いてしまうと、例外的な事件などが起きたときに対応できない体質になってしまうのため、「日常的な処理をマニュアル無しでその都度考えながら行う」というお話をしていただきました。 これは組織だけではなく、「仕事」全般に言え、非常に含蓄に富んだお話だと思いました。 マニュアルを作成することに力を傾注し過ぎて、それ以上の発想や想定をしなくなることが危ないのです。 この「日常性」とは「常に変化する状況に対応すること」と置き換えられるでしょう。 先生からまた新しい「問い」を刻印されて、九州に帰ってきました。 私は勝手に徳弘先生を「師」と仰いでいますが、人生の方向性を照らしてくれる方に出会えてとても幸せだなと思います。 「衛生的にどうかもしれんが・・・」と言いながら杯を交わして、いろいろなお話ができたことが非常に良かったです。 翌日は高知「日曜市」を散策しました。 それから高知城にも行って、高知市内を見渡しました。 2泊3日の弾丸ツアーでしたが、また「日常」に戻って仕事です! 「日常性」の中でいろんな事を発見したり、成長できるものを見つけられたらいいなと思います。 2012.02.10 Friday
登記を怠ると過料が科せられます!
こんにちは。
先日、新聞に「福岡市の外郭団体が、法務局へ変更登記手続きを怠ったため、福岡地裁から過料が科せられた」という記事がありました。 不動産を購入した場合の『登記』と、法人の『登記』は少し趣が異なっており、後者は“掲示板的”な効果が期待されます。 つまり、世の中に「法人の状況を示す」ために登記が利用されているのです。 そうするとその情報が変わった場合、最新の情報を公示(登記)しなければなりません。(変更があったときから2週間以内に登記する必要があります。) これが法律の考えです。 ☆ しかし、実際は会社の登記を怠っている場合が多々あります。 会社自身が引っ越したりする場合は割りと登記を変更することが多いですが、代表者の住所が変わった場合、役員の方が亡くなった場合など、変更登記は放置される傾向にあるようです。 そして、本来は2週間以内に変更登記をしない場合、裁判所からの過料が科せられる制度なのですが、これがあまり行われなかったことも登記を懈怠(けたい)させる要因の一つだったのかもしれません。 平成18年から会社にまつわる法律が変わりました。 新法施行3年は「周知期間」的意味合いがあり、そんなにギスギスと罰則等の適用をしない傾向にあります。 しかし、もう3年以上経過しました。 会社・法人が作りやすくなった今回の法律ですが、一方その分「自己責任」を非常に厳しく問われる内容になっています。 機動的なビジネスのためだけの会社・法人の利用を考えるのはとても結構なことですが、反面、会社や法人の責任をしっかり問われることをお忘れなく!です。 たとえ過料が少額で、一回きりであっても、その会社・法人のコンプライアンスの意識の低さは『信用の低下』を招きます。 2012.02.08 Wednesday
『顔』はどちらに向いている!?
こんにちは。
九州北部では雪が舞っており、まだまだ厳しい寒さが続いています。 ☆ 国立大学がこぞって学生の「秋入学」の制度を検討しているとのニュースを見聞きします。 これまで何故か「春」の入学が当たり前となっていて、誰も何も言って来なかったし、言う必要もなかったのかもしれません。 小学校から入学式は“桜咲く「春」”というイメージが定着しています(ここ日本では)。 新聞や、ニュースでは某有名国立大学の学長が「海外のシステムに合わせていく必要がある」などとコメントを発表しており、教育機関もいよいよグローバルスタンダードが到来した!ような印象です。 これによって、自分の都合に合わせて春・秋のどちらかで大学に入学をすることができます。 話は全く逸れるようですが、今CMで「資格を取ろう!」というものが大流行しています。 景気が悪く、安定した雇用を期待するよりかは、資格を取ってそれで仕事をしましょう!ということですね。 資格試験予備校は正規の「大学」(教育機関)ではありませんが、大学生や社会人が資格取得に向けて勉強をしている所です。 このような民間の資格予備校は早くから「春入学」「秋入学」などのコースを作って実施しています。 制度の背景や、大学機関と予備校を一概に比べることも難しいですが、総じていえるのは民間は良くも悪くも『顔』を消費者に向けているため、その細かなニーズに応えるよう変化することが早いと思います。 大学の『秋』入学がこれまで実現して来なかったのは、何がそのようにしてきたか一概に分かりませんが(分かるような気もしますが)、とにかく『顔』はどちらを向いているのだろう!?というお話でした 。 |
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