2016.10.05 Wednesday
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法務日記帖〜仕事・日常・時々JAZZ、最近結構JAZZ〜
2012.05.18 Friday
会社は『従業員』とシェアする時代!?
こんにちは。
「第四の消費」三浦展著(朝日新書)という本を読んで、「日本人の消費感覚」と「時代」について考えている毎日です。 この本では消費の特徴を段階に分けて、第一〜第二の消費時代を経て、1975年〜2004年までを「第三の消費」と定義します。 そして、2004年以降の消費形態を「第四の消費」としてどのような消費の仕方に動いていくかを分析しています。 『第四の消費』のキーワードは“シェア”・“つながり”・・・・。 私はこの本を読んで「消費」をもっと世の中の動向を示すものと捉えて、自分の仕事に引き直して考えてみました。 そうすると会社を作って運営していく局面でも同じような考をすることができ、これからの会社運営の一つのスタイルができるのではないかと考えています。 株式会社においてはオーナーと会社で働く従業員が『会社をシェア』するべきだと考えます! 従業員の方にも会社に出資する立場になってもらい、「自分の会社である」との帰属意識を持ってもらうことで、単にお給料を貰うだけの立場を超えて会社経営者としての自覚を感じてもらうのです。 現在、労使紛争は以前に比べて権利意識の高揚を背景にニュースになっています。 会社をシェアする発想はこのような「労働者」「使用者」の発想を一つのものにします。 そのためにはまず、会社の所有者であるオーナーさんの理解が必要です。 どのような会社運営を選択するのかは全てオーナーにかかっているといっても過言ではないからです。 『会社をシェアする』という発想をみなさんも考えてみてはどうでしょうか? 2012.05.13 Sunday
1億総『社長』時代!
こんにちは。
最近、『会社を作る』ということについて改めて思うことがあります。 平成18年5月から「会社法」という法律が出来ました。 起業という観点からすると、会社が作りやすくなりました。 以前は株式会社を作る際、資本金を「1000万円用意しなさい」、有限会社は「300万円用意しなさい」と法律で決められており、そのようなお金を準備できる会社の社長さんは『お金持ち』の代名詞でした。 しかし、現在は会社の設立費用は事実上「登記費用」のみで足ります。(資本金は1円から可能です) つまり、現在はどなたでも会社を作れるし、『社長』という肩書を手に入れることが出来る時代になったということです。 1億『総』社長時代が到来しているのです! これは一体何を意味するのでしょうか・・・・?? |
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