2016.10.05 Wednesday
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法務日記帖〜仕事・日常・時々JAZZ、最近結構JAZZ〜
2013.05.20 Monday
「本人訴訟」という戦い。
こんにちは。
2年続いていた裁判がようやく終わりました…。 司法書士が弁護士と同じように裁判で「代理人」となれるのは、訴額(争いがある金額)が140万円以下の場合です。 しかし、「代理人」となれなくても司法書士が書類を作成し、ご本人と一緒に裁判所に行って後方支援をする「本人訴訟」という戦い方があります。 ただ、この「本人訴訟」は裁判のプロではない方が法廷で訴訟活動を行うため、ご本人も含めてとても大変な活動です。 今回はこの「本人訴訟」という体制で裁判をバックアップしてきました。 司法書士は書類作成の立場とはいえ、依頼者からの言い分を聞き取ってそれを書面に起こしていく作業はとても大変でした(とくに専門用語など特殊な事案だったからなおさらです)。 ただ、真実について語ることができる「本人」が先頭に立って裁判所とやりとりする姿はとても「説得力」があったと思います。 裁判ではずっとモヤモヤしていた相手への疑念の気持が晴れ、最終的にはこちらサイドに有利な展開で終わりました。 裁判所も必要に応じて「本人」側を補佐してくれ、相手には弁護士が付いていたのでなるべく「力が対等な関係」を実現していただけました。 いつまで続くのだろう・・・と半ば不安な時期もありましたが、ようやくひと段落ついて本当に良かったです。 逆風の中、先頭に立って戦った依頼者に敬意を表します! お疲れ様でした! 2013.05.07 Tuesday
「平等?」「公平?」
GWが終わりました。
皆さんはどのようなGWをお過ごしだったでしょうか? 私は、義母の実家があります熊本県山鹿市に行きました。 あの『お風呂嫌い!?』の宮本武蔵が入った温泉・・・。 山鹿のお湯はそれはそれは素晴らしい!の一言です! 昨年秋にOPENした「さくら湯」、また行きたいと思います。 ☆ さて、「平等」と「公平」という言葉があります。 突然降って湧いたように相続財産を手に入れる方がいらっしゃますが、相続人が複数存在する場合「どのように遺産分けをしたらよいか?」と問われることがあります。 司法書士が「ああしろ、こうしろ」という指示はできませんが、一緒になって考えてみることもあります。 相続財産と言っても金銭のように1円単位まで分割可能なものから、不動産、有価証券、動産など物理的に分けていくことが難しいものまで様々です。 なんでもかんでも「平等」に、という発想ではなく、どうするのが一番「公平か?」という観点が大事なんだろうと思います。 一概に「公平」さを相続人全員が受け入れるのは難しい話です。 ただ、金銭以外の財産まで「平等」を推し進めるのは結局のところ「問題の先送り」にしかならないという場合が多いということは知っておいてください。 何が「公平」なのか?という問題は難しいですが、大切な発想だと思います。 |
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